最終更新:ID:6wJN/XYhqA 2024年04月29日(月) 21:33:16履歴
運動神経はとりわけ良いわけでなかったが、小さい頃から両親とバドミントンを楽しんでいた。
そのこともあって、小学2年からバドミントンを始めた。
勉強もそこそこ出来たことから多摩大学附属聖ヶ丘中学校→高等学校と進学した。
中学・高校でもバドミントンを続け、高校1年の時に都の大会でベスト8に導いた。
大学受験に失敗し、北海道で放浪していたところ、後援会の人からエールを送られて国研部屋に入門。
1964年夏場所初土俵。当初は相撲に慣れずに苦戦したが、z戦略を乱発。
最終的には1967年名古屋場所で強化ptを部屋最多の103ptまで貯めた。
そに場所、大序ノ口王(賤ヶ岳)の8度目の優勝を阻止して自身の序ノ口優勝を飾ってから大爆発。
わずか10場所連続の勝ち越しで1969年春場所に新十両。最初の2場所は小幅な勝ち越しにとどまったが、十両3場所目にして十両優勝を果たした。
十両優勝を飾った翌場所の同年秋場所で新入幕。
以後も番付を上げ、1970年名古屋場所で新三役を果たした。
新三役の場所も勝ち越して翌秋場所に関脇に昇進。この場所は跳ね返されるも、以後も上位で安定した。
1971年夏場所、名古屋場所と連続で二桁勝利を飾ったことから、一時は大関候補に上り詰めたが、1972年名古屋場所でまさかの十両陥落となった。
それでも十両では粘りを見せ、1973年名古屋場所で再入幕を果たすと徐々に挽回。
なんと49年秋場所に1974場所ぶりに三役に復帰したのだ。「古参」での三役昇進は部屋初のことで、負け越したものの7勝と善戦した。
以後は「仙人」へと移行し、番付を下げていったが、6〜7勝で踏みとどまることも多かった。
1976年九州場所に幕下陥落が決定的となったタイミングで末尾ルールに引っかかって引退。
区切りの良い強制引退となった。
通算関取在位数は47場所で、これは当時部屋最長の記録であった。
引退後は年寄「草樓」を襲名したのち、1982年名古屋場所前に名跡を「白鷺」に変更。以後長い期間に渡って部屋付き親方の2番手として指導にあたった。
2004年名古屋場所で横綱・桃乃富士が引退したことで「白鷺」の名跡を譲渡し、自身はBGM協会から退職した。
そのこともあって、小学2年からバドミントンを始めた。
勉強もそこそこ出来たことから多摩大学附属聖ヶ丘中学校→高等学校と進学した。
中学・高校でもバドミントンを続け、高校1年の時に都の大会でベスト8に導いた。
大学受験に失敗し、北海道で放浪していたところ、後援会の人からエールを送られて国研部屋に入門。
1964年夏場所初土俵。当初は相撲に慣れずに苦戦したが、z戦略を乱発。
最終的には1967年名古屋場所で強化ptを部屋最多の103ptまで貯めた。
そに場所、大序ノ口王(賤ヶ岳)の8度目の優勝を阻止して自身の序ノ口優勝を飾ってから大爆発。
わずか10場所連続の勝ち越しで1969年春場所に新十両。最初の2場所は小幅な勝ち越しにとどまったが、十両3場所目にして十両優勝を果たした。
十両優勝を飾った翌場所の同年秋場所で新入幕。
以後も番付を上げ、1970年名古屋場所で新三役を果たした。
新三役の場所も勝ち越して翌秋場所に関脇に昇進。この場所は跳ね返されるも、以後も上位で安定した。
1971年夏場所、名古屋場所と連続で二桁勝利を飾ったことから、一時は大関候補に上り詰めたが、1972年名古屋場所でまさかの十両陥落となった。
それでも十両では粘りを見せ、1973年名古屋場所で再入幕を果たすと徐々に挽回。
なんと49年秋場所に1974場所ぶりに三役に復帰したのだ。「古参」での三役昇進は部屋初のことで、負け越したものの7勝と善戦した。
以後は「仙人」へと移行し、番付を下げていったが、6〜7勝で踏みとどまることも多かった。
1976年九州場所に幕下陥落が決定的となったタイミングで末尾ルールに引っかかって引退。
区切りの良い強制引退となった。
通算関取在位数は47場所で、これは当時部屋最長の記録であった。
引退後は年寄「草樓」を襲名したのち、1982年名古屋場所前に名跡を「白鷺」に変更。以後長い期間に渡って部屋付き親方の2番手として指導にあたった。
2004年名古屋場所で横綱・桃乃富士が引退したことで「白鷺」の名跡を譲渡し、自身はBGM協会から退職した。
- - - | 初場所 | 春場所 | 夏場所 | 名古屋場所 | 秋場所 | 九州場所 |
1964年 | (前相撲) | 東序ノ口74枚目 3-4 | 西序ノ口44枚目 1-6 | 東序ノ口72枚目 3-4 | ||
1965年 | 東序ノ口47枚目 3-4 | 西序ノ口38枚目 3-4 | 東序ノ口43枚目 4-3 | 東序二段204枚目 4-3 | 西序二段175枚目 3-4 | 東序二段198枚目 4-3 |
1966年 | 西序二段167枚目 3-4 | 西序二段192枚目 3-4 | 西序二段208枚目 3-4 | 西序ノ口14枚目 3-4 | 東序ノ口25枚目 4-3 | 西序二段196枚目 4-3 |
1967年 | 東序二段154枚目 3-4 | 西序二段173枚目 3-4 | 西序二段196枚目 3-4 | 西序ノ口2枚目 7-0 優勝 | 西序二段23枚目 4-3 | 西序二段3枚目 6-1 |
1968年 | 西三段目15枚目 7-0 優勝 | 西幕下25枚目 5-2 | 東幕下16枚目 4-3 | 西幕下13枚目 5-2 | 西幕下7枚目 5-2 | 西幕下4枚目 4-3 |
1969年 | 東幕下2枚目 4-3 | 西十両15枚目 9-6 | 東十両11枚目 8-7 | 東十両10枚目 13-2 優勝 | 東前頭15枚目 8-7 | 西前頭13枚目 10-5 |
1970年 | 東前頭6枚目 9-6 | 西前頭2枚目 6-9 | 西前頭3枚目 11-4 | 東小結 9-6 | 西関脇 4-11 | 西前頭5枚目 8-7 |
1971年 | 西前頭4枚目 8-7 | 東前頭3枚目 10-5 | 東小結 10-5 技 | 西関脇 9-6 | 東関脇 8-7 | 東関脇 6-9 |
1972年 | 東前頭3枚目 4-11 | 東前頭9枚目 6-9 | 東前頭10枚目 4-11 | 西十両筆頭 7-8 | 西十両筆頭 9-6 | 東前頭13枚目 6-9 |
1973年 | 西前頭14枚目 0-15 | 東十両4枚目 7-8 | 東十両2枚目 9-6 | 西前頭13枚目 9-6 | 西前頭8枚目 8-7 | 東前頭6枚目 6-9 |
1974年 | 東前頭6枚目 7-8 | 西前頭5枚目 8-7 | 東前頭3枚目 8-7 | 東前頭2枚目 9-6 | 東小結 7-8 | 西前頭筆頭 3-12 |
1975年 | 東前頭8枚目 4-11 | 東前頭14枚目 6-9 | 東前頭15枚目 7-8 | 西前頭16枚目 7-8 | 東前頭16枚目 5-10 | 東十両4枚目 7-8 |
1976年 | 東十両4枚目 8-7 | 東十両2枚目 4-11 | 西十両7枚目 2-13 | 東十両14枚目 7-8 | 西十両13枚目 8-7 | 西十両12枚目 3-12 引退 |
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